2024.7.24 こどもれいはいの様子

「神である主は、アダムとその妻のために、
皮の衣を作り、彼らに着せてくださった。」
創世記3章21節

7月21日のこどもれいはいでは、
れいはいの後の工作タイムに、
アダムとエバに服を着せてあげよう!
と、布やボタンで洋服づくりをしました。


善悪の知識の木の実を食べてしまい、
自分たちが裸だと気づいてしまった
アダムとエバが自分たちでこしらえたのは、
いちじくの葉でできた服でした。

イエスさまの「絶対に食べてはいけない」
という言葉よりも、
「食べたら賢くなる」という耳に聞こえのいい
蛇の誘いに乗ってしまった
エバ。

しかも、「食べてしまったのか」という
イエスさまの問いに、
「エバのせい」、「蛇のせい」、と
責任転嫁して、
素直に「ごめんなさい」と謝れなかった
アダムとエバ。

でもそんな二人に、こらしめだけでなく、
あたたかくて丈夫な、
皮の衣を作ってくださったイエスさま。

(工作を見守っているのは、
以前の工作で作った「蛇」です)

聖書には、さまざまな人物が登場し、
さまざまなストーリーが記されています。
子どもたちにはまだ難しい話や、
理解しにくい隠された奥義もたくさんあります。
もちろん、聖書のみことばは、
時間をかけて、一生かけて、
それが真理であると体得していくものです。
だからこそ、幼子のその心の土台に、
「神は愛です」という聖書に一貫するメッセージを、
しっかりと植え付けてもらいたい、と祈りながら、
こどもれいはいのプログラムを考えています。

イエスさまは、私たちにいつも優しく、
どんな私たちでも赦し受け入れ、愛してくださる方。
このことだけは、何があっても疑うことなく、
イエスさまに愛され、イエスさまを愛する子として、
力強く成長していってくれますように。


素敵な服を着せてもらって、
アダムとエバもニコニコ顔になりました!