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2025.6.15 活動ブログ「ペンテコステ感謝特別礼拝報告」

ハレルヤ!

今年は6月8日の主日に
ペンテコステ感謝特別礼拝を
もつことができました。
主に感謝します。

 私たちの教会では年に3回、
クリスマス、復活祭、ペンテコステの主日を、
特別礼拝として主にお捧げしています。

 イエスさまが御降誕されたという事実を
思い出すクリスマスは、
もはや世界中の誰もが
ご存知のお祝いだとおもいます。
また、イエスさまが死んで葬られ
3日目に甦られたことを
記念してお祝いする復活祭は、
「イエスさまは十字架の死をもって
全人類の罪を贖い、本当に復活された」
という聖書のみことばを信じるか否か
(信仰)の世界に入っていくので、
クリスチャン以外の方には
あまり馴染みの無いお祝いでした。
が………最近では イースターと名を変えて、
日本でも数多くのイベントが 開催され、
又、関連グッズ販売等で、
広く認知されるようになりました。


でも、今回のペンテコステは、
ほとんどクリスチャン 以外の方には
知られていないお祝いです。

 しかし、実はペンテコステこそ、
イエスさまがこの地に
ご降誕してくださった目的(十字架の死と復活)
そして、その御業の完成の後に、
私たち人類にもたらされた、
大いなる神様の恵みをお祝いする、
最も栄えあるお祭りなのです。

 聖書にこう記されています。

イエスは苦しみを受けた後、
四十日の間、彼らに現れて、
神の国のことを語り、
数多くの確かな証拠をもって、
ご自分が生きていることを使徒たちに示された。
彼らといっしょにいるとき、
イエスは彼らにこう命じられた。
「エルサレムを離れないで、
わたしから聞いた父の約束を待ちなさい。」
ヨハネは水でバプテスマを授けたが、
もう間もなく、
あなたがたは聖霊のバプテスマを受けるからです。」
-使徒の働き1章3~5節-

復活後、イエスさまは40日にもわたって、
イエスさまを愛する者たちに
現れてくださいました。
そして、聖霊が与えられるという約束を
待つように弟子たちに語られて、
ご自身は天に昇り雲に包まれて
見えなくなられました。

それから10日後、
祈りつつ待っていた人々の上に、
約束通り聖霊が降られたことを祝うのが、
ペンテコステです。
耳なじみのない言葉かと思いますが、
イエスさまの復活から数えて
50日目の出来事なので、
「50」を意味するギリシャ語から
「ペンテコステ」と呼ばれています。

父・子・聖霊-三位一体は、
クリスチャンの信仰の中心です。
ですから、私たちは聖霊も神ご自身、
そしてイエスさまご自身であると覚えて、
聖霊様とお呼びします。

人の姿をとって来られたイエスさまとは異なり、
聖霊様は目に見える姿はありません。
しかし目に見えないからこそ、
一人ひとりみなの内にお住まいになり、
いつも共にいてくださるということが
可能になりました。
十字架の死によって全人類の罪を贖い、

復活によって永遠のいのちへの道を
開いてくださったイエスさまが、

「見よ。わたしは、世の終わりまで、
いつも、あなたがたとともにいます。」

-マタイの福音書28章20節-

という約束を、本当に実現してくださったのが
ペンテコステの恵みです。

五旬節の日になって、
みなが一つの所に集まっていた。
すると突然、天から、
激しい風が吹いて来るような響きが起こり、
彼らのいた家全体に響き渡った。
また、炎のような分かれた舌が現れて、
ひとりひとりの上にとどまった。
すると、みなが聖霊に満たされ、
御霊が話させてくださるとおりに、
他国のことばで話しだした。
-使徒の働き2章1~4節-

そしてペンテコステに、
聖霊様がイエスさまを
慕う人たちの集まる家に満ちたとき、
はじめて「教会」が誕生し、
その働きが始まりました。

教会の働きは、まず一つに、
「全世界に出て行き、
すべての造られた者に、
福音を宣べ伝えなさい」
という宣教命令を果たすことにあります。

またそれと同時に、
信じて救われた一人ひとりが、
キリストの花嫁として整えられ、
花婿なるイエスさまの迎えを
共に待つことにあります。

こどもれいはいで次のような質問をしてみました。
「『○○ちゃんのパパって見たことないけど
本当にいるの?』
ってお友達に聞かれたらどうする?」
「今はお仕事に行っているから
帰ってきたら会えるよって言う」。
非常に分かりやすいたとえで言えば、
この幼子の回答が、
まさに私たちクリスチャンの信仰
そのものであります。

今、イエスさまは目には見えないけれども、
天の御国の建設が完成したら、
必ず私たちを迎えに来てくれる。
それを信じて待っているのが、
キリスト教会なのです。

聖霊様は、
目には見えないけれど、
日々私たちにイエスさまの
みことばを思い起こさせ、
その声を聞かせてくださいます。

しかし、助け主、
すなわち父がわたしの名によって
お遣わしになる聖霊は、
あなたがたにすべてのことを教え、
また、わたしがあなたがたに話した
すべてのことを思い起こさせてくださいます。
-ヨハネの福音書1426節-

私たちが今日行くべき道、
何をすべきか、何を語るべきか、
そのすべてを教えてくださいます。
そして、その声に従って歩むとき、
その先にある祝福を見て私たちは、
確かにイエスさまは今も生きておられ、
いつも共にいてくださるという確信を
深めていくことができるのです。

そこで、彼らは出て行って、
至る所で福音を宣べ伝えた。
主は彼らとともに働き、
みことばに伴うしるしをもって、
みことばを確かなものとされた。
ーマルコの福音書16章20節ー

2025年も折り返しが近づいています。
またこのペンテコステから心新たに、
聖霊様を私たち一人ひとりの心にお迎えし、
日々その御声に耳を傾け、
イエスさまが喜ばれる神の子ども、
キリストの花嫁として
成長させていただきましょう。

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